49,あの山を越えて
エンタープライズを求めて北に向かい山をこえたらそこはクルザスでした。普通にやっていると、おぉ…急に雰囲気変わったぞ!って最初に感動するポイントだと思います。もうね雪が吹雪いていて、なんかオフラインのRPGだったら中盤に差し掛かったんじゃね?みたいなところですね。
「ケッ、冒険者に助けられたのかよ、自分で帰れるわ」
「冒険者なんて…」
またかよ!!冒険者ってだけで嫌われすぎやろww。しかも嫌うわりには「こ…こんなこと冒険者にしか頼めないからな…」とか言って仕事はちゃっかりくれやがる。なんだよ!!おまえたち!
冒険者たるもの情報は体で集めるべきと…そして、また面倒に首を突っ込むはめに…
こっ、こんな箱を拾わなければ…。
折角、多少の情報を得られるのではと思ったところに現れた異端者の首飾り。クルザスってものが若干見えてきますね、これ。
・ドラゴン族
・異端者
・〜家
なるほど、ドラゴン族と戦っている国で、異端者ってのはドラゴン族側の人間であると、〜家ってのはクルザスでは地方の管理はなんかそういう力のある筋がやってる、まあ名家みたいな感じの。貴族?って考え方をすればいいのかなと
んまあ、ややこしい。
と言うわけで、あれよあれよという間にキャンプ・ドラゴンヘッドを訪れます。冒険者に対して周りの人間の態度も比較的柔らかな拠点で遂にあの御仁との邂逅を果たすわけであります。